大手系のブライダル業者さんで、遂にご列席者様の挙式中の写真撮影を許可された業者さんがいらっしゃいましたのでご紹介します。
素晴らしいです!あ、もちろんノンルーフウェディングにとってはそんなこと大昔から当たり前ですが…(笑)
そもそも挙式中に写真撮影を業者側が拒む理由ってなんだったのでしょう?今ちょうどご結婚を計画されているカップルさんは説明を聞きに行った際にぜひ理由を聞いてみて下さい。
きっとこう答えるんじゃないかと予想します。
「挙式は神聖なもので、牧師も集中しておりますのでチャペル内での撮影はご遠慮頂いております。」
みたいな感じでしょう。でも自社のカメラマンは思いっきりバシャバシャ撮影するわけです。はて、どういうことでしょう?
つまりは自社のカメラマンを高値で売りたいが為に、ご列席の方には撮影を禁止して、自社撮影の写真を仕方なく買って頂くということです。大手業者さんはいわゆる「挙式料金」を安く打ち出しています。9.8万円とか13.8万円とか。
でも実際はカメラマンも衣装も持ち込み禁止で自社オプションを高く使ってもらいます。そして安く打ち出した挙式料金を回収する、というビジネスモデルです。つまり9.8万はで挙式をするなら、写真は残りません、裸で挙式をやって下さい、ということなんです。無茶苦茶な話なのです。
小さな結婚式さんは国内での結婚式の低価格化に取り組まれており実績があります、それが海外でも通用するか、大きな業界の流れに飲み込まれるか、とても注目しています。
ポイントは旅行会社で売り出すかどうか、なのですが、普通に売り出してしまっていますね。こうなると画期的な料金設定は難しいと思われますが、どうなのでしょう。ともあれ「列席者様による写真撮影やビデオ撮影もOK」と、一歩踏み出されたことは素晴らしいことだと思います。
一度説明を聞きに行かれてはいかがでしょうか?